朝顔日記

あさがくるまえに。

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 小説を書くとき、「僕」を主観として書くのが1番書きやすい。

『僕はとんでもなく弱虫で、こんな狭く、古びて埃の被った部屋でしか生きられない臆病者だ。斜めから差し込む夕陽は僕には少しばかし眩しく、目を細める。カーテンを閉めようにもカーテン自体がないため、それを避けることはできないのが、この快適な場所の唯一の欠点だった』

 短編でも長編でも、最近「僕」ばかりで書いている。

 多分、私の中に「僕」という臆病な存在があるのだと思う。

 私は別に病んでるわけでもないし、精神疾患があるわけでもない。ただ少し、感情の制御や人付き合い、気分の浮き沈みが激しいだけだ。悲しいほどに、ごくごく普通の人間だ。

 誰だって、色んな自分を持っている。その中に、「僕」人格があっても不思議じゃないんだ。

 という結論に達したので、今後一人称は「僕」。無理して「私」を使うのは疲れました。